こんにちはseabass-advantagedです
今回はコイパターンです
コイパターンとは?
エビを探して湖底や岩陰などを掘り返しているコイの後ろに付いて
コイにエビを見つけさせて横から奪い取るズル賢いスモールを釣るやり方です。
6月後半位から7月上旬くらいにシャローで良く見る光景になります。
タイミング
バスはコイがエサを掘るまでずっと後ろを付いていきます
コイがエサを掘る時は砂煙を立てて掘るので周辺に茶色い煙が立つので解りやすいと思います。
砂煙が立った瞬間にバスは突入します。
コイの突入によってエビは四方に逃げ出します。
コイはバキュームバイトする魚ですので、一気に吸い込もうとしますが、
スモールは噛みつきバイトなので、コイよりも先に捕食しないとなので、
こいより先に突入します
このタイミングがチャンスなのです
釣り方
コイが砂煙を立てたら、砂煙の中にルアーを入れてやります。
基本的にはコイが回遊中に足を止めてから掘る形になります。
なので、タイミングが重要になります。
ルアーを入れた瞬間にバイトしてくるケースも多いですが、
入れてすぐにシェイクしたりした方が良いと思います。
ネコリグが素早くボトムを取れるのでお勧めです。
応用編
スモールはコイに見つけさせると同時にコイよりも先に見つけてやるつもりもあります
なので、コイに探させつつも自分でもエビを探しています。
例えばコイの進行方向に手ごろなストラクチャーがあるとします
種類的には岩だったり木が沈んでいたりです。
ストラクチャーの存在に気づいたスモールはコイよりも先に行動開始する場合もあります。あらかじめ、自分も確認出来ているなら、該当箇所にワームを入れて近づくと同時にワームを動かしてやります。
コイに取られたくないバスは簡単にバイトしてきます。
このように、コイやスモールの進行方向を読みつつ、
ストラクチャーにあらかじめルアーを仕込んでおくと更に釣果倍増となります。
近年の傾向と対策
ちょっと前まではコイ一匹に対してスモール一匹というのが相場でしたが、
近年はコイ一匹に対してスモール10匹なんて光景も珍しくなくなりました。
凄い時には20匹位、コイにたかっていたりもします。
そのせいで大勢の方も目にするようになったと思います。
大勢の方がアプローチを試みてるかと思います。
なので、更にパターンを追求する必要性が出てきました。
エビの習性を深読みしてみます。
・ストラクチャーが好き
・物陰が好き
・逃げる時は水中で跳ねる
・一度跳ねてしまったら後は無防備
アプローチする時はこの習性を利用するようにします。
ルアー的には一度跳ねさせてからのスローフォールですね。
まんま逃げ惑うエビを演出してやる訳です。
スモールが複数になると、当然スモール達の中でも競争が生まれます。
競って捕食するようになるので、一番無防備な奴は目立つ存在になります。
なので一番どんくさいエビを演じてやれば高確率で捕食対象として認識されます。
ですので、ルアーの投入タイミングは非常に重要になります。
スモール達は焦って捕食しようとしているのですが、へんな動きの物は口にしません。
この辺が、スモールの特徴の一つなのですが、焦った自分と冷静な自分が同時に居るんだと思います。
もしくは、急いでるように見えるスモールも実は冷静なのかもしれません。
急速に動きながらも即停止出来る身体能力もこの辺の習性があるからかもです。
まとめ
・6月後半~7月初旬
・シャローでコイを探す
・コイを見つけたら追いかける
・コイがエサを掘りだしたらルアー投入
・投入タイミングが重要
・コイの出す煙を利用してルアーを紛れ込ませる
ちなみにコイはエレキ音に非常に敏感なので、デッドスローで追いかけないと
コイは速攻で逃げます。船の存在がコイにバレるとダッシュして居なくなってしまうので、そこは要注意です。
スモールは逃げないんですけどね。
この時期にシャローでコイを見つけたら高確率で付近にスモールが居ます。
コイが居てスモールが見えなくても気にせずコイを追いかけて下さい。
エサを掘り出した瞬間にスモールが登場すると思います。
是非、狙ってみて下さい
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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