こんちにちはseabass-advantageです
今回はサイトで仕留める虫パターンです
虫サイトのやり方
まずは魚を探します
見付けたら、キャストする前に良く観察します
・どこを見ている?
・何を食べている?
まずはこの2点を良く見極めます
よくみていると回遊しながらも同じ位置に戻ってくるケースがあります。
これがそのスモールにとっての捕食ポイントになります。
オーバーハングの先端なのかオーバーハングからみの岸際なのかでも
アプローチが変わってきます。
ポイントをオーバーハングと捉えるだけでなく、オーバーハングのどの位置なのかまで
特定するようにしてみて下さい。
とある枝のみを必ず見に行く場合があります。
その時は、そこから落ちてくる物しか捕食しない個体も居ます。
次に何を食べているかも重要です。
スモールはその時、食べたい物しか口にしない傾向が強い魚です。
もの凄く、芋虫が食べたいのにセミが落ちてきても食べません。
これは本物が落ちてきても同じ行動をとります。
で、なにをもってスモール自身の捕食対象と判断してるかというと、
シルエットで判断しているようです
例えば、芋虫の特徴を想像してみると、
・棒状である
・細長い
・当然、羽は無い
等になると思います。
このシルエットという部分は大切で、例えば対象の虫と同じ太さや長さの葉っぱが落ちていれば迷わずバイトします。
それくらい、スモールにとってはシルエットが重要なのがわかります。
なので、単純に食べてる虫と同じシルエットのルアーを投げれば良いとなります
多少の長さの違いや太さの違いは問題ないのですが、
芋虫を食べてる場合、羽が生えていたり、極端にバルキーだったり、
足が異様に長かったりしたら当然、無視してきます。
なに食べてるか解らない・・・
これが一番やっかいなのですが、シャローでサイトしてると良くある事です。
このケースだと、順番に試していく事になるので、正解にたどり着くまで時間がかかる場合もあります。
水面から確認していくのですが、なにか解らないって事は、大きな虫では無いので
セミとか我とかは試す必要はないですね
とりあえず、アクション的な反応の違いから確認していくと良いと思います。
活け虫
オリカネ虫
私の中で浮く虫、ツートップです。
活け虫は、ほっとけ最強ですし、オリカネ虫はチョウチン最強です。
まずはこんな虫をセレクトしてほっとけなのかチョウチンなのか確認してみます。
これで反応なければ、浮く虫では無いと判断出来ると思います。
次は沈む虫を使うのですが、ここで重要になってくるのが、
ラバーチューンされているか、どうかという部分です。
通常、ラバーチューンは足が生えているのとフォールスピード調整が目的になります。
これで反応が無い場合、足が邪魔という事になります。
沈む芋虫です。
芋虫は着水後に沈んでいくんですね。
これを演出してやる為にはラバーは不要という事になります。
で使うワームは2インチヤマセンコーなのですが、フォールスピードを考える必要があります。フォールスピードの遅い順に
・ラミネートセンコー
・ネイルフロートチューン
・普通のセンコー
になります。
こんな感じで、アクションからフォールスピードまで検討していくと、
なにかしらで反応を得る事が出来ると思います。
虫の種類
虫パターンと言っても、数多くの虫が存在します
野尻湖で確立できてる虫パターンだけでも
・セミ
・アメシロ(蛾)
・芋虫
・羽アリ
・カゲロウ
・カメムシ
・トンボ
これだけのパターンがあります。これはその年によって発生具合が違うので、
どれがメインになるかはその年にならないとわかりません。
これはサイトにおいても同じ事が言えます。
なので、いろんな虫に対応できる事が、虫パターン攻略のキーになります。
虫パターンは相当、奥が深いのでこれからも、いろんな方法が出てくると思います
ですが基本は観察。
これにつきるかなとも思います。
是非、記事を参考に、いろいろ試してみて下さい
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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