seabass-advantageの野尻湖スモールマウスバス

野尻湖スモールマウスバスを中心に年間通していろんなターゲットを狙っています。アウトドア関係も楽しんでいます

虫パターン ディープとシャローで挟み撃ち 野尻湖スモールマウスバス


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こんにちはseabass-advantageです

 

今回は 虫パターン ディープとシャローで挟み撃ちです

 

 

水温の上昇と虫不足

 

時期的なこともあり、水温が急上昇するのが7月後半くらいになります

加えて、2019年は虫不足の影響もあり、スモールが、虫モードになっているのに、

満足に捕食出来ていない年になりました。

 

スモールの行動パターン

虫の多い少ないに関わらず、時期になるとスモールは虫モードになりやすいです

が、虫の少ない年だと虫を気にしつつもエサは取らないといけないので、

ディープにも行ったりします。

 

なので、シャローとディープを行ったり来たりしながら虫を探しつつ、

ディープでエビを捕食したりしています。

 

虫が少なければ少ない程、効率よく虫が溜まるエリアをスモールは見に行くので、

より条件はシビアに把握しておく必要があります。

 

今回はちょうどそんなタイミングの話になります。

 

エビの存在

 

時期的にはディープにエビが溜まるタイミングでもあります。

高水温が苦手なエビは快適なディープに居るのです。

 

虫が大量に湧いてる場合は、ほぼスモールの捕食対象にならないのですが、

虫が少ない場合はスモールに見つかってしまう事になります。

 

ディープとシャローの回遊

朝一からシャローに虫を見に行ったスモールはひとしきり食べた後、

姿を消します。この時、他の場所に虫を見に行くのでは無く、

ディープに落ちる個体が居ます。

 

虫があまり見つけられない状況ですので、他を見に行くのでは無く、

スモール自身も虫が居るタイミングを見計らっているものと思われます。

 

なので、一旦ディープに潜り、エビを捕食しつつ食べ飽きたら再び

シャローに上がって虫を探すという行動をします。

 

なぜなら、虫が居る可能性が高いエリアで待つ方が効率的と判断する為と思います

 

 

挟み撃ち

 

この行動を最大限活用してやるのが挟み撃ちになります。

 

朝一から一等地に入り、虫パターンで釣りした後、スモールの反応が得られなくなったら移動するのでは無く、直近のディープで魚探掛けしてみます。

 

そこにエビがリンクしていればチャンスです。

虫の少ない年は虫に狂う事は少ないので、エビにも目がいくのがスモールです。

 

ただ、メインで喰いたいのは虫なので、エビに固執する事はないと思います。

仕方なしにエビを食べてるというスタンスだと思います。

 

なので、状況判断が重要なのですが、エビパターンで炸裂する場合もあります。

エビとバスの存在があって釣れてる時は問題ないのですが、

短時間で終わるケースも少なくないです

 

ここでアングラーがエビに固執してしまう事のないように注意が必要になります。

釣り方が合っていれば連発するのがスモールなので、反応が無くなったと思ったら

即、シャローを見に行った方が良いです。

 

このタイミングが解ってくると、スモールを追いかけ廻して

一ヵ所で釣り続ける事が可能になるのが挟み撃ちです

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虫の溜まり場

虫が少ない場合、スモールは確実に虫がいるであろう場所を中心に見にいきます

バンクが絡んでいるストレッチの場合の一等地について説明します

 

・葉っぱが溜まる場所

・流れが淀む場所

・潮目

 

どこも葉っぱが溜まる場所になります。

葉っぱに付くのではなく、わずかでも流れが止まったり、流れの終着点になります。

 

葉っぱ類は多ければ多い程スモールが見に来る確率が上がります。

潮目の狙い所は広範囲に思いがちですが、

地形変化を把握する事で狙いは絞る事が出来ます。

 

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周囲を良く観察する事で、ほんの少し窪んでいる場所や、小さな冠水植物、

潮目を見つけたら、そこの地形変化はどうなってるかとか着眼すべき点は多々あります

 

そういった場所に葉っぱ等は溜まるのでおのずと虫も溜まる形になります。

そういった場所をスモールも選んで回遊してきます。

 

 

メインが虫パターンでありながら、臨機応変に対応してくるのがスモールです。

 

重要なのは、虫に固執している状況なのか、出来れば虫が喰いたいけど、

とりあえずエビでも良いから喰いたいのかアングラー側がきちんと見極めてやる事です

 

 

 

執着心も強いけど、気分屋でもあるスモールはアングラーの引き出しの多さが、

勝負の別れ目です。いろんな事を想像しながらチャレンジしてみて下さい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


 

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