seabass-advantageの野尻湖スモールマウスバス

野尻湖スモールマウスバスを中心に年間通していろんなターゲットを狙っています。アウトドア関係も楽しんでいます

8月のディープフラット ワカサギ ボイル打ち 野尻湖スモールマウスバス


スポンサードリンク

こんにちはseabass-advantageです

 

今回は8月のディープフラット ワカサギパターン

とボイル打ちです

 

 

 

8月の状況

例年8月を迎える頃には虫パターンも収束し、徐々にフラットにワカサギが集結しつつある時期になります。

 

このワカサギ達はいわゆる当歳魚と言われるその年に生まれたワカサギ達です。

成長過程にいるワカサギ達は小規模の群れを構築して

フラットを回遊するようになります。

 

それまで虫をメインに捕食していたスモール達は徐々にワカサギを意識しだしますが、

タイミング的にはワカサギの群れが構築される方が早いので、

ある程度、安定するまでスモール達は気にしないケースが多いです。

 

なので、先に人間側がフラットの状態を確認しておくのが重要になってきます。

移動ついでに魚探掛けしておく感じですね。

 

狙いだすタイミング

ある程度、ディープでワカサギの群れが増えてきて、

バスが入りだすタイミングがあります。

 

これぐらいの時期になるとワカサギは水面付近でも小規模な群れを

構築しだします。

 

ディープといっても6~7m程度の水深からスタートするケースが多いので、

基本的には該当するレンジを気にしておけば良いと思います

 

ディープフラットの狙い方

f:id:seabass-advantage:20191228135608j:plain

 

ディープフラットでワカサギを捕食するスモールは

基本的に浮いてるエサに反応するようになります。

 

シーズン初期の段階の8月初旬くらいであれば

ベイトのレンジをさほど気にする必要はありません

 

浮いてる物。という部分が重要になってはくるので、浮いてさえいれば

ベイトやバスのレンジに合わせてやる必要はあまりないです。

 

4cm前後位のワカサギがメインベイトになる為、小さ目のワームが有効かと思います

ベイトの居るエリアでダウンショットなどで狙うのが効果高いと思います

 

ダウンショットのリーダーの長さも10~15cm程度で良いと思います

シーズン初期は中層を意識しなくても浮いてさえ居れば

喰ってきてくれるのも特徴の一つになります。

 

なので、ラバージグやフリーリグなどでも狙う事はできるのですが、

あまり効率的とは言えない時期かもしれません。

 

ボイル

ワカサギはようやく群れを作れる程度にしか成長してないので、

あまりディープには行けないようです

 

なのでこの時期には水面付近や2~3m程度の水深でうろつく群れも少なくありません

水深的には10m程度あっても表層付近を泳いでる群れもいます

 

この群れたちが恰好の標的になり、スモール達が捕食しだす時期でもあります

これがボイル発生に繋がります

 

f:id:seabass-advantage:20191228142255j:plain

最初から水面付近を回遊する群れと2m程度の水深を回遊する群れと居ます。

どちらもボトムまでの水深は関係なく、10m程度の沖でもボイルは発生します。

 

なのでこの時期は、ディープを狙っていても傍らに必ず

ボイル打ちタックルを準備しておいて何時でも打てる体制を

とっておくと良いと思います。

 

お勧めなのは5cm程度のペンシルベイト、5~7cm程度のシンキングプロップベイト

が実績大です。ひと昔前はI字系も効果的だったのですが、ボイル打ちにはあまり反応しなくなりましたね。

 

 

ボイル発生タイミングと狙い方

ボイルが出やすいのは無風ベタ凪と朝一です。

 

厳密には波立っていてもボイルは発生しているのですが、

こちらは難易度が高いので、まずは無風ベタ凪で慣れていくのが良いと思います

 

ボイルが発生したら自分の射程距離ならもちろん打つのですが、

少し離れた場所でおきた場合、現場に移動しなくてはなりません。

 

あちこちでボイルがおきてると追いかけたくなるのですが、じっと我慢です。

良く観察していると、必ず同じ場所でボイルが発生する事に気づくと思います

 

一ヵ所、ポイントを見つけたらボイルが発生するのを待ちます。

しばらく観察していると発生する瞬間が解るようになります。

 

ベストなのはボイルがおきた時にはルアーがボイルの中にあるようにする事です。

不可能のように思えるのですが、良く観察することで発生タイミングを把握するのは困難ではありません。

 

水面上に不自然に微小な波立ちがあるのはベイトが居る証拠ですし、

単発ボイルで無ければ、場所は特定出来ているので待ち構えるのが可能だからです。

 

もう一つのタイミングは他船の引き波です。引き波ボイルって言いますが、

主にウエイクなどの大きな引き波がくるとボイル発生のトリガーになります。

 

これらを上手く活用するとジャストタイミングでボイルにカウンターで

合わせる事が出来ます。うまくボイルに紛れ込ませればほぼ釣れたも同然です。

 

着水直後に喰ってくるのも珍しくありません。

 

やってしまいがちなのが、ボイルがあちこちで発生していて追いかけまわして

結局タイミングが合わずに気づけばノーバイトだった・・

なんて状況です。

 

昔は追っかけ回しても喰ってくれたのですが、近年はなかなか難しくなりました。

少しでもタイミングが合わないと見切られるケースが多いと思います。

 

キャスト精度は重要なので練習しておくと良いと思います。

狙い通り、ルアーを落とせれば高確率で釣れると思います。

 

 

8月のボイル打ちはなかなかエキサイティングです。是非、挑戦してみて下さい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


 

ボイル打ち お勧めペンシル

 


 

ボイル打ち お勧めプロップベイト