seabass-advantageの野尻湖スモールマウスバス

野尻湖スモールマウスバスを中心に年間通していろんなターゲットを狙っています。アウトドア関係も楽しんでいます

ディープ アオミドロ対策 野尻湖スモールマウスバス


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こんにちはseabass-advantageです

 

今回はディープ アオミドロ対策です

 

野尻湖におけるアオミドロの発生

 

数年前位から野尻湖アオミドロの発生が気になっていました。

 

3年前位には、ごく一部のシャローエリアで発生するようになり、

少しずつ拡大してる感はあったのですが、今年はほぼ全域で見られるようになり、

かなりの水深(約10m程度)でも見られるようになりました。

 

環境問題は専門家にお任せするとして釣り人にとっても

無視出来ない存在となりつつあります。

 

というのは、アオミドロをスモールが非常に嫌がる傾向を感じるからです。

 

アオミドロがルアーに引っかかると釣れないばかりか、

いままで、一級ポイントだったのが、スモールが付かなくなったりで、

エリアの見直し作業が結構、難易度が高くなってました。

 

と、思っていたのですが、アオミドロが全域に広がる事で、

スモールさん達は上手に避けて捕食するようにアジャストしてきました(笑)

 

感覚的には、早い時期からサスペンド傾向が強まってる気がします。

要は中層に浮くタイミングが早すぎる感じです。

 

従来はボトムの釣りで狙えたスモールが中層を意識する事で、

ボトム中心のズル引き等が効果を発揮し辛くなってる事。

 

エビの時期なのにワカサギパターンが成立するタイミングがあるなど、

今年の環境変化と別に例年通りのシーズナルパターンだけの知識だと、

対応出来ない場合も数多くありました。

 

そんな今シーズンだったのですが、対応策も出来たので説明していきたいと思います

 

 

ラッキングしない

釣りをする上で、アオミドロは邪魔な存在でしかない訳ですが、

従来のようなドラッキングの釣りをすればほぼ100%アオミドロを拾う結果になります

 

当然、アオミドロまみれのワームを喰ってくれるはずもなく、

ボトムズル引きが無効になります。

 

アオミドロが少なかった頃は、アオミドロの無いエリアを探す事が近道だったのですが

今は探すのが困難な状況にあります。

 

そので有効になってくるのがバーチカルな釣りです。

 

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さすがにスモールもアオミドロを避けて通るのも困難と判断したのか、

アオミドロエリアにも普通に居るようになりました。

 

ただし、少しでもボトムを引きずればアオミドロを拾ってしまうので

バイトしてきません。

 

そこでバーチカル、要は縦の釣りを展開する事でアオミドロは回避出来ます。

 

加えて重要なのが、ステイさせる事。着底後に動かさなければ、

アオミドロを拾わずに誘う事が可能になります。

 

ちょい投げでも、有効な方法になります

 

言われてしまえばそうだろうと思うのですが、実は簡単ではありません。

ボートを完璧にステイさせないと困難だからです。

 

もう一つ方法があります。

 

ラインスラッグの有効活用

 

張らず緩めずって聞いた事ありますでしょうか?

 

釣りにおいて良く言われる一つなのですが、スモールの場合、緩めるです。

ラインスラッグは通常考えられる量より多めが良い場合が多いです。

 

スモールの場合、違和感を与えなければラインが走るバイトも少なくありません。

なので、緩んでいてもラインの変化でバイトを取る事が出来ます

 

難しそうに思えるかもですが、ラインを張った状態で喰わせる方が難しいと思います。

 

なので、着底後にある程度、ラインスラッグを修正したら、もう一度、

ベールを返してラインをフリー状態にしてバイトを待ちます。

 

こうする事で、ボートが多少動いてもラインをすぐに送り込む事が出来るので

不必要にルアーを引っ張ってしまう事もありません。

 

フリー状態にしてもスプールに指をかけてラインの放出を調整しておけば、

バイトしてきてもそのまま合わせて、それからベールを戻しても遅くないです

 

慣れてくれば、ラインの放出を自由自在にコントロール出来るようになります

 

この辺を習得することで、ステイは簡単に出来るようになります。

スモールを釣るのに有効な手段になりますので、是非、習得してみて下さい。

 

 

アオミドロは拾わない方法が最善の対策になります。

逆に拾わない方法を習得するだけでびっくりする位、釣れると思います

是非、参考にしてみて下さい

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

 


 

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