seabass-advantageの野尻湖スモールマウスバス

野尻湖スモールマウスバスを中心に年間通していろんなターゲットを狙っています。アウトドア関係も楽しんでいます

虫パターン 潮目バス狙い方 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advnatgeです

 

今回は虫パターン 潮目バス狙い方です。

 

 

 

虫パターンとは

 

6月中旬~7月位に虫類を捕食するスモールを狙うやり方です

 

通常は水面に落ちた虫を演出する事でバイトさせるのですが、

捕食対象の虫はその年によって変化するので、重要なのは、

その年で一番捕食されている虫を特定することです。

 

f:id:seabass-advantage:20191223143144j:plain

冠水している植物やオーバーハングしている木の先端等に虫ルアーを落として

狙うのが基本になります

 

潮目

潮目とは?

f:id:seabass-advantage:20191223143318j:plain

今回は2~3mラインに出来てるとします。

 

湖面に帯状に出来るもので、その場所だけ波立たずに鏡のように見えたりします。

その部分だけ帯状にゴミや葉っぱなどが溜まったりするので、

見分ける目安にすると良いと思います

 

ゴミ等が溜まると同時に動けなくなった虫達も溜まったりするので、

スモールも捕食目的でよく居る場所になります。

 

今回はこの潮目を狙う方法になります

 

潮目狙い方

通常、虫パターンはスモールが虫を食べたくなるタイミングと

虫の大量発生が重ならないと成立しません。

 

スモールは毎年、時期になると虫が食べたくなるのですが、

年によっては虫がそれほど発生しない年があります。

 

今シーズン2019年度もそんな年でした。

なのでより虫が溜まりやすい潮目パターンが非常に効果的な年になりました

 

狙い方としては

 

・ゴミが溜まるエリアに虫ルアーを放置しておく

・潮目に沈む虫をいれて狙う

 

この2通りが基本になります

 

潮目というのは湖流の境目に出来るのですが、

少し沖目に出来た潮目がキーになる場合が多いです。

 

今年に関しては2~3mラインに出来ている潮目が一番良かった状況でした。

 

潮目パターンの場合、沈む虫が効果的な場面がほとんどなのですが、

虫が少なかった影響なのか、浮いている虫の反応が良かったと思います。

 

ボートポジションを潮目上に置いて潮目に沿って投げる方法と

4mラインにボートポジションを取って少しずつ、ずらしながらアプローチする方法が

あります。

 

どちらでも問題ないかと思いますが、潮目上にラインを置いた方が、

潮目から外れることなく虫を置いておけるのでお勧めです。

 

虫ボイル

 

沖でもスモールは虫を捕食しています。

 

時期的には虫パターンで反応が無い場合、ディープを狙う場合もあると思うのですが

この時に必ず、すぐに虫ルアーを投げれる状態にしておくのが大事になります

 

沖の虫パターンを狙うのは正直厳しいのですが、ディープをやりながらも

周囲の状況、特に水面に気を配ると良いと思います

 

虫ボイルの場合はワカサギ等のボイルと違ってわずかに波紋を出す程度がほとんどです

 

なので、注意していないとアングラー側が気づかない事が多くなってしまいます。

中には10mライン位でも水面に虫を探すスモールに出会うケースもあります。

 

この時にすかさず投げてあげる事で高確率にヒットに持ち込む事が出来ます。

 

リスクを侵してまで沖の水面にでてくるスモールは、完全に捕食スイッチが入っているので、絶対狙うべきだと思います。

 

 

 

 

潮目パターンは虫が少ない年ほど効果的になります。

虫が大量にいる年は確実にそちらに集まる傾向にあるので、

わざわざ探したりする行動は控えます。

 

いまいち、虫パターンに反応しないと思ったら是非、潮目を狙ってみて下さい。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

野尻湖スモールマウスバス釣りルール

こんにちはseabass-advantageです

 

野尻湖スモールマウスバスを釣る

 

野尻湖

 

 

野尻湖ルール

 

野尻湖スモールマウスには禁漁期間があります

 

2019現在

4月最終週の土曜日~11月第一週の日曜日まで

なので、その年によって日にちは変わるので要注意です。

漁協確認です

 

ボート釣り 7:00~16:00まで

16:00にボート屋さんに帰着です。

16:00まで釣りが出来る訳ではないので要注意です

 

岸釣り

日の出~日没まで

 

遊漁料

1日 ¥700-

年券 ¥6000-

 

各ボート屋、宿、飲食店で購入できます

野尻湖漁協前と菅川には自動販売機もあります。

 

野尻湖で釣りをする際には必ず購入が必要です。

 

釣り禁止エリアとローカルルール

 

 

f:id:seabass-advantage:20191223115101j:plain

 

野尻湖には通年禁止エリアと夏季禁止エリアが存在します。

※遊漁マップは野尻湖漁協HPで入手出来ます

 

通年禁止エリア

・大崎内側

・金谷山~亀石を結んだラインの内側

・樅が崎先端

 

いずれもブイが浮いてるので内側に入らないように注意が必要です。

 

夏季禁止エリア(6/15~9/15)

 

・国際村前

YWCA

・YMCA前

カトリック教会前

菅川一部

 

期間中はブイが入るので、該当期間中はブイを良く確認して下さい

 

デッドスローエリア

弁天島の北側

各ボート屋さんの桟橋が一番多いエリアです。

 

モラルとマナー

 

・他船がいるときのデッドスロー

 

 針ノ木ワンドとプリンスワンドと菅川エリアはデッドスロー侵入が基本です。

 狭いワンドなので全開でバスボートなどが入ると引き波は小型船にとっては恐怖で

 しかありません。お互いに気持良く釣りする為に必要な事です

 

・釣りしてる人の側でエンジンを掛けない

 

 移動する時に釣りしてる人の側でエンジンを掛けると釣果の影響はともかく

 気持ちいい物ではありません。

 移動する際は、他の人の側からそっとエレキで離れて下さい

 

 ポイントに入る際も少し離れた場所で止まってエレキで近づくようにしてください

 引き波も立ちますし、先に釣りしてる人にとってエンジンで入られて気分良い

 訳ありません。

 

 無用なトラブルを避ける意味でも徹底したいものです。

 

 

野尻湖ルールは結構こまかいですが、ルールとマナーが徹底されてる事で

快適な釣りが出来るフィールドです。大切にしていきたいですね。

 

 

 

野尻湖ボート持ち込みについて

野尻湖はボート持ち込みに制限があります。

 

野尻湖にボートを持ち込むには

 

NFの取得

NFは3年に一度、空きがあれば募集されます。

持ち込み希望される方は漁協のHPをチェックして下さい

 

募集がかかる年の解禁前に早めに確認した方が良いです。

締め切りを見逃すと受付てくれませんので次のチャンスは3年後になってしまいます

 

必要書類

 

・ボート屋さんの推薦状

・本人名義のボート

・船検証

・船舶保険(加入継続が必要)

・船舶免許

 

ボート屋さんの推薦状は、お世話になってるボート屋さんに相談してみて下さい。

船舶保険は、少し探さないと厳しいかもしれないですね。こちらもボート屋さんに相談すると紹介してくれるかもです。

 

その他は、ボートに乗ってる人には持ってるのが義務づけらてるので、

特に難しくないと思います。

 

取得後は3年毎の更新になります。

更新忘れると失効するので要注意です。

 

 

その他条件

 

・個人譲渡の禁止

・登録者以外の使用禁止

・出船の際は毎回NFフラッグが必要(ボート屋さんにあります)

 

フラッグなしでは出船出来ません、その日の艇数制限があるので予約した方が無難かと思います。

 

 

 

今回は以上になります。

 

野尻湖は長年かけて守られてきた素晴らしいフィールドです。

是非、ルールを守って楽しんで下さい。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デカバス攻略のヒント 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回はデカバス攻略のヒントになります

 

 

 

デカバス

 

野尻湖スモールのデカバスですが、現状ですと私の場合48cm前後が狙って取れるMAXサイズになります。

 

もちろん、それ以上の個体も居て、狙う方法論はあるのですが、

まだまだ不確定要素が多いのでいずれ公開できたらと思います。

 

毎回、釣りに行って48cm前後のバスがコンスタントに捕れていれば、

デカバス攻略は、ほぼ出来てるかと思います。

 

 

季節の先取り

ラージでも同じ傾向にあるのですが、スモールの場合もデカい個体ほど、

季節の進行が先に進んでいます。

 

ここではシーズナルパターン=多数の個体の行動とすると、

デカバスはすでに次の段階に進んでいるという意味になります。

 

例えば野尻湖の場合、禁漁期間の存在からプリスポーンの時期からの釣りになりますが

大きな個体は解禁日にはすでにプリスポーン状態を終え、産卵待機状態という年も珍しくはないといった具合です。

 

プリの第一陣を捉えた場合、48cm前後の個体が大多数を占めますが、

解禁日から40cm前後の個体ばかり釣れるとなると、すでにデカバスパターンでは無い

という風になります。

 

デカバスを狙う場合は常に次どうなるかを頭に入れておく必要があります。

これは低温期程、はっきり表れると思います。

 

エリアをゾーンで捉える

 

次にデカバスの居る場所ですが、とあるバンクをモデルに説明します。

 

判断方法としてコバスが釣れた場所というのはコバスエリアとして捉えがちなのですが、もう少し、深堀する事が必要になってきます

 

f:id:seabass-advantage:20191220142909j:plain

例えば、6mラインでコバスが釣れたとします。

 

ここでコバスが釣れたからコバスしか居ないと捉えるのではなく、

中心にはデカバスゾーンが存在することも忘れてはいけません

 

特にスモールの場合、デカバスが一番いい場所を陣取りその周囲にコバスゾーンが存在

する事も珍しくありません。

 

狙うレンジを下げていった時に、7mラインを狙ったらデカバスが釣れて更に8mラインを狙ったらコバスが釣れたとします。

 

これは7mラインに何かしらの理由で一等地が存在している事を意味します。

このケースだと、デカバスゾーンには豊富にベイトが居てデカバスが陣取り、

その周囲でコバスが、おこぼれにあずかるという図式が成り立つかと思います。

 

これは季節によってデカバスゾーンは変化するのでその点は注意が必要ですが、

コバスが居るということは、コバスにもそこに居る理由があるという事です。

 

スモールもフィッシュイーターなのでベイトが居ないエリアには存在する意味はあまりありません。

 

コバスが釣れたらラッキーな状況です。

 

季節に応じたデカバスゾーンを探してみて下さい。

コバスの存在は重要なヒントになります。

 

 

一人暮らしを狙う

 

デカバス程、一人暮らしをしています。

一等地を独占する事で優雅に暮らしています。

 

魚にとっての一等地とは、エサが自動的に供給され、かつ身の安全を確保出来るという事になります。

 

一等地の例を上げます

 

f:id:seabass-advantage:20191220145502j:plain

岬の先端に風が吹いてる状況です。

先端付近に小さな張り出しがあります。

 

風が吹くことによって岬の裏側には風が巻き込み湖流も巻き込みます。

これによってベイトが流され、張り出しにベイトが溜まる形になります。

 

ここを陣取る事で、なんの苦労もせずにバスはエサにありつけ、

身を寄せる事の出来る場所ということになります。

 

これが、一等地です。

 

デカバスのやることは、他のバスを排除するだけになり、

自分一人で優雅に暮らす事ができます。

 

このようにデカバス一等地はとても解りやすい場所が一等地になります。

アングラーはここを狙うだけで、デカバスを釣る近道になります。

 

こうして書くと当たり前のように思えるのですが、

実践出来てる人はまだまだ少ないと思います。

 

フィールドに出たら魚になったつもりで、自分だったら何処で暮らすか想像するだけで、たぶんそれが正解だと思います。

 

好きに選べるなら誰でも豪邸がいいですよね。

 

 

ベイトが消えるレンジを狙う

 

ディープフラットで良く起こる現象を説明します

 

f:id:seabass-advantage:20191220151631j:plain

ディープフラットで釣りをしていてベイトも映るしバスも釣れるけど、

サイズが上がらないとう現象を経験された方も少なくないと思います。

 

この時、フラットは釣れるけどコバスしかいないと判断される場合もあると思います

近年の野尻湖スモールは果敢にベイトに突っ込むのばコバスがほとんどになりました。

 

実はその周囲にデカバスが存在しています。

 

魚探を見ていると上図の場合、8.5m位がベイトが集中している場所になります。

そこのすぐ脇にベイトが魚探に映らなくなるゾーンがあります。

 

このベイトが映らなくなるゾーンがキーになってきます。

 

ベイトの映らないゾーン、この場合9mになるのですが、

デカバスはベイトの中心より少し外れた沖側に居るケースが多いです。

 

コバスにベイトを散らせてはぐれたベイトを効率良く捕食する作戦です。

状況にもよりますが、沖側というのがほとんどです。

 

当然デカバス狙いなので、数は出ないのですが不安な人はベイトの映るレンジにボートポジションを取りつつ、沖に向かって投げると良いと思います。

 

こうする事で、デカバスを効率良く狙う事が出来ると思います。

 

 

現在の野尻湖は48cm前後釣れたらパターンつかめた感じかと思います。

毎回、48cm前後なら狙って捕ることはそこまで困難では無いと思います。

 

是非、狙ってみて下さい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


 

 フラットに強いフリーリグにお勧め

 

 

 

 

 

 

コイパターン サイトフィッシング 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantagedです

 

今回はコイパターンです

 

コイパターンとは?

 

f:id:seabass-advantage:20191218144040j:plain

 

エビを探して湖底や岩陰などを掘り返しているコイの後ろに付いて

コイにエビを見つけさせて横から奪い取るズル賢いスモールを釣るやり方です。

 

6月後半位から7月上旬くらいにシャローで良く見る光景になります。

 

タイミング

バスはコイがエサを掘るまでずっと後ろを付いていきます

コイがエサを掘る時は砂煙を立てて掘るので周辺に茶色い煙が立つので解りやすいと思います。

 

砂煙が立った瞬間にバスは突入します。

コイの突入によってエビは四方に逃げ出します。

 

コイはバキュームバイトする魚ですので、一気に吸い込もうとしますが、

スモールは噛みつきバイトなので、コイよりも先に捕食しないとなので、
こいより先に突入します

 

f:id:seabass-advantage:20191218150412j:plain

 

このタイミングがチャンスなのです

 

釣り方

コイが砂煙を立てたら、砂煙の中にルアーを入れてやります。

基本的にはコイが回遊中に足を止めてから掘る形になります。

 

なので、タイミングが重要になります。

 

ルアーを入れた瞬間にバイトしてくるケースも多いですが、

入れてすぐにシェイクしたりした方が良いと思います。

 

ネコリグが素早くボトムを取れるのでお勧めです。

 

 

応用編

 

スモールはコイに見つけさせると同時にコイよりも先に見つけてやるつもりもあります

なので、コイに探させつつも自分でもエビを探しています。

 

例えばコイの進行方向に手ごろなストラクチャーがあるとします

種類的には岩だったり木が沈んでいたりです。

 

ストラクチャーの存在に気づいたスモールはコイよりも先に行動開始する場合もあります。あらかじめ、自分も確認出来ているなら、該当箇所にワームを入れて近づくと同時にワームを動かしてやります。

 

コイに取られたくないバスは簡単にバイトしてきます。

 

このように、コイやスモールの進行方向を読みつつ、

ストラクチャーにあらかじめルアーを仕込んでおくと更に釣果倍増となります。

 

近年の傾向と対策

 

ちょっと前まではコイ一匹に対してスモール一匹というのが相場でしたが、

近年はコイ一匹に対してスモール10匹なんて光景も珍しくなくなりました。

 

凄い時には20匹位、コイにたかっていたりもします。

そのせいで大勢の方も目にするようになったと思います。

 

大勢の方がアプローチを試みてるかと思います。

なので、更にパターンを追求する必要性が出てきました。

 

エビの習性を深読みしてみます。

 

・ストラクチャーが好き

・物陰が好き

・逃げる時は水中で跳ねる

・一度跳ねてしまったら後は無防備

 

アプローチする時はこの習性を利用するようにします。

 

ルアー的には一度跳ねさせてからのスローフォールですね。

まんま逃げ惑うエビを演出してやる訳です。

 

スモールが複数になると、当然スモール達の中でも競争が生まれます。

競って捕食するようになるので、一番無防備な奴は目立つ存在になります。

 

なので一番どんくさいエビを演じてやれば高確率で捕食対象として認識されます。

ですので、ルアーの投入タイミングは非常に重要になります。

 

スモール達は焦って捕食しようとしているのですが、へんな動きの物は口にしません。

この辺が、スモールの特徴の一つなのですが、焦った自分と冷静な自分が同時に居るんだと思います。

 

もしくは、急いでるように見えるスモールも実は冷静なのかもしれません。

急速に動きながらも即停止出来る身体能力もこの辺の習性があるからかもです。

 

まとめ

 

・6月後半~7月初旬

・シャローでコイを探す

・コイを見つけたら追いかける

・コイがエサを掘りだしたらルアー投入

・投入タイミングが重要

・コイの出す煙を利用してルアーを紛れ込ませる

 

ちなみにコイはエレキ音に非常に敏感なので、デッドスローで追いかけないと

コイは速攻で逃げます。船の存在がコイにバレるとダッシュして居なくなってしまうので、そこは要注意です。

 

スモールは逃げないんですけどね。

 

 

この時期にシャローでコイを見つけたら高確率で付近にスモールが居ます。

コイが居てスモールが見えなくても気にせずコイを追いかけて下さい。

 

エサを掘り出した瞬間にスモールが登場すると思います。

是非、狙ってみて下さい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


 

 野尻湖くるならスワンプミニ ネコリグは必須ですよ

お勧めカラーはグリパン、スカッパノン、後はお好みで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイトで仕留める 虫パターン 野尻湖スモールマウスバス

こんちにちはseabass-advantageです

 

今回はサイトで仕留める虫パターンです

 

 

 

虫サイトのやり方

 

まずは魚を探します

見付けたら、キャストする前に良く観察します

 

・どこを見ている?

・何を食べている?

 

まずはこの2点を良く見極めます

f:id:seabass-advantage:20191217232044j:plain

 

よくみていると回遊しながらも同じ位置に戻ってくるケースがあります。

これがそのスモールにとっての捕食ポイントになります。

 

オーバーハングの先端なのかオーバーハングからみの岸際なのかでも

アプローチが変わってきます。

 

ポイントをオーバーハングと捉えるだけでなく、オーバーハングのどの位置なのかまで

特定するようにしてみて下さい。

 

とある枝のみを必ず見に行く場合があります。

その時は、そこから落ちてくる物しか捕食しない個体も居ます。

 

次に何を食べているかも重要です。

 

スモールはその時、食べたい物しか口にしない傾向が強い魚です。

もの凄く、芋虫が食べたいのにセミが落ちてきても食べません。

これは本物が落ちてきても同じ行動をとります。

 

で、なにをもってスモール自身の捕食対象と判断してるかというと、

シルエットで判断しているようです

 

例えば、芋虫の特徴を想像してみると、

 

・棒状である

・細長い

・当然、羽は無い

 

等になると思います。

このシルエットという部分は大切で、例えば対象の虫と同じ太さや長さの葉っぱが落ちていれば迷わずバイトします。

 

それくらい、スモールにとってはシルエットが重要なのがわかります。

なので、単純に食べてる虫と同じシルエットのルアーを投げれば良いとなります

 

多少の長さの違いや太さの違いは問題ないのですが、

芋虫を食べてる場合、羽が生えていたり、極端にバルキーだったり、

足が異様に長かったりしたら当然、無視してきます。

 

なに食べてるか解らない・・・

 

これが一番やっかいなのですが、シャローでサイトしてると良くある事です。

このケースだと、順番に試していく事になるので、正解にたどり着くまで時間がかかる場合もあります。

 

水面から確認していくのですが、なにか解らないって事は、大きな虫では無いので

セミとか我とかは試す必要はないですね

 

とりあえず、アクション的な反応の違いから確認していくと良いと思います。

f:id:seabass-advantage:20191216184554j:plain

活け虫

 

f:id:seabass-advantage:20191216185010j:plain

オリカネ虫

 

私の中で浮く虫、ツートップです。

活け虫は、ほっとけ最強ですし、オリカネ虫はチョウチン最強です。

 

まずはこんな虫をセレクトしてほっとけなのかチョウチンなのか確認してみます。

これで反応なければ、浮く虫では無いと判断出来ると思います。

 

次は沈む虫を使うのですが、ここで重要になってくるのが、

ラバーチューンされているか、どうかという部分です。

 

通常、ラバーチューンは足が生えているのとフォールスピード調整が目的になります。

これで反応が無い場合、足が邪魔という事になります。

 

沈む芋虫です。

 

芋虫は着水後に沈んでいくんですね。

これを演出してやる為にはラバーは不要という事になります。

 

で使うワームは2インチヤマセンコーなのですが、フォールスピードを考える必要があります。フォールスピードの遅い順に

 

ラミネートセンコー

・ネイルフロートチューン

・普通のセンコー

 

になります。

 

こんな感じで、アクションからフォールスピードまで検討していくと、

なにかしらで反応を得る事が出来ると思います。

 

虫の種類

虫パターンと言っても、数多くの虫が存在します

野尻湖で確立できてる虫パターンだけでも

 

セミ

・アメシロ(蛾)

・芋虫

・羽アリ

・カゲロウ

カメムシ

・トンボ

 

これだけのパターンがあります。これはその年によって発生具合が違うので、

どれがメインになるかはその年にならないとわかりません。

 

これはサイトにおいても同じ事が言えます。

なので、いろんな虫に対応できる事が、虫パターン攻略のキーになります。

 

虫パターンは相当、奥が深いのでこれからも、いろんな方法が出てくると思います

 

ですが基本は観察。

これにつきるかなとも思います。

 

是非、記事を参考に、いろいろ試してみて下さい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビパターン サイトフィッシング編 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回はエビパターン サイトフィッシング編になります。

 

 

 

シーズン

 

6月中旬~7月上旬くらいまでの釣りになります。

ターゲットはシャローにエビを捕食する事を目的としているバスになります。

 

見分け方としてはシャローでうろうろしながらも、たまに足を止めてボトムを見ているようなバスは高確率でエビを探しています。

 

永遠に泳ぎ続けてる個体はエビパターンでは釣れないので、別の話になります。

 

 

アプローチ方法

 

バスを探します

 

バスを見つけたら目の前にルアーを落としたくなるのですが、エビパターンの場合

確実に喰わないです。

 

キモが2つ程あります。

 

・バスの進行方向を予測する

・ルアーがバスに気づかれない距離に落とす(着水音含む)

 

進行方向は突然方向転換する事もありますが、泳いでる先に岩なんかがあると、

高確率で見行くと思います。

 

シャローに居るバスは捕食する気満々なので、進行方向を見誤って違うところに投げても、再アプローチすれば問題ありません。

 

スモールは外的要因(この場合はルアー)があっても気にせず捕食を優先する魚なので、仮にルアーの存在がばれて嫌がっても気にせず追いかけます。

 

ルアーそのもののアプローチが大事なのは、あくまで最初からそこに居たエサを演出する必要がある為で、プレッシャーかけてしまうと喰わないといった理由ではありません

 

見失わない限り、何度でもアプローチして問題ありません。

 

f:id:seabass-advantage:20191216203829j:plain

あくまでスモール自身が見つけたというストーリーが大切です。

このストーリーが出来ていれば簡単に喰ってくれます。

 

ネコリグでのアプローチと動かし方

ネコリグでのアプローチがお勧めです。

 

エビパターンの場合はバスがポイントに到着する前に素早くボトムを取る必要性があるのと、一点シェイクが必要になる為、ピンポンポイントで動かし続けられるネコリグが有利な為です。

 

狙い通り、バスが近づくまでは動かさずに待ちます。

バスが近づいてきたら控えめにかつ移動しないようにシェイクします。

ラインスラックを出してゆっくりと、ゆする程度で良いと思います。

 

バスのスピードが上がったり、ワーム目掛けて泳ぐ方向を変えたりしたら、

そのまま喰うと思います。

 

まとめ

・バスの進行方向を見極める

・バスに気づかれない距離にアプローチする。

・バスが近づいてきたらシェイク

・あくまでバス自身にエサを見つけさせる

 

なるべくデカいバスを探した方が良いです。

なぜかコバスは逃げまくる傾向にある為です。

 

魚が見えてる内は何度でもアプローチして下さい。

3回位見切られてようやく喰ったなんて事も特に珍しくありません。

バスを見つけたら、ボートで追いかけ回して下さい。

 

スモールはアプローチが合ってれば、あっさり釣れるものです。

是非、エビパターンサイト、試してみて下さい

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


 

 ネコリグお勧めワーム スワンプミニ

 

 

 

 

 

 

 

 

ワームフックセッティング 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回は野尻湖用ワームフックセッティングです

 

 

 

ワームの種類

 

f:id:seabass-advantage:20190606145251j:plain

今回紹介するのは

 

・イモグラブを使ったノーシンカー

・スワンプミニを使ったネコリグ

・ピンテールとシュリンプを使ったダウンショット

 

になります。

 

モグラブ ノーシンカー 

 

オフセットフックを使用します。

 

オフセットフックを使うのは岸ギリギリを攻めたり、ストラクチャーを打ったりするので、ウィードレスにしたいからです

 

f:id:seabass-advantage:20190606144100j:plain

頭にチョン掛けで刺します

 

f:id:seabass-advantage:20190606144101j:plain

針先をワーム側に向けてワームの横に沿わせて刺す位置を確認します。

大体の位置が解ったら

 

f:id:seabass-advantage:20190606144102j:plain

ワームの真ん中になるようにして

 

f:id:seabass-advantage:20190606144103j:plain

少しワームを曲げながら刺します

 

f:id:seabass-advantage:20190606144104j:plain

きちんと貫通させます

 

f:id:seabass-advantage:20190606144105j:plain

針先をワームに埋め込んで完成!

 

ワームにフックを刺す前に、フックを横にあててみて位置を確認すると上手くいくと思います。

 

ワームが真直ぐになるようにフックを刺して下さい。

ワームが曲がってると、釣りの最中にクルクル回ったりして意図しない動きになるので気を付けて下さい。

 

 

ネコリグ

 

f:id:seabass-advantage:20190606135850j:plain

 

使用するのは

 

・スワンプミニ

・スタジオ100のネイルシンカー 1.3g

・ハンガーフック10番

 

になります。

 

スワンプミニは収縮チューブでチューニング済になります。

フックを刺す位置の目安にして下さい。

 

f:id:seabass-advantage:20190606135851j:plain

頭にネイルシンカーを刺します

 

f:id:seabass-advantage:20190606135852j:plain

きちんと埋め込みます

 

f:id:seabass-advantage:20190606135853j:plain

こんな感じです

 

f:id:seabass-advantage:20190606135854j:plain

収縮チューブを付けてる位置を、またがせてフックを刺します

 

f:id:seabass-advantage:20190606135855j:plain

このとき、収縮チューブにはフックを刺さないように気を付けてください。

収縮チューブを貫通させるとフッキングが著しく悪くなります。

 

f:id:seabass-advantage:20190606135856j:plain

ワームの中心に刺すのではなく、頭寄りにフックを刺すのがキモです。

 

 

ダウンショット セッティング

 

フックの前にリグのセッティング方法から説明しますね

 

ラインの結び方になります。

プライヤーとパラコード使ってますが、プライヤーに付いてるリングはフックアイ、

パラコードはラインと思って下さい。

 

 

f:id:seabass-advantage:20191215193608j:plain

ラインをフックアイに通します。この時、先端のラインは長めにとって下さい。

この長めの先端がダウンショットのリーダーの長さになります。

 

 

f:id:seabass-advantage:20191215193637j:plain

上に輪っかを作って先端を一番下にくぐらせます

 

f:id:seabass-advantage:20191215193657j:plain

先端を上の輪に入れます

 

f:id:seabass-advantage:20191215193730j:plain

同じようにして3回くぐらせます

 

f:id:seabass-advantage:20191215194112j:plain

締め込みます。先端が長めのユニットが出来ます。

 

f:id:seabass-advantage:20191215194135j:plain

最後がキモなのですが、先端をラインアイに入れます。

 

f:id:seabass-advantage:20191215194153j:plain

先端をラインアイに入れる事で、フックが真横に向くセッティングが出来ます。

このフックを真横に向けるというのが重要になってきます。

 

最後に端のラインにシンカーをセットして完成です。

 

f:id:seabass-advantage:20191215210826j:plain

ユニノットだけで終わらせると右図のようにフックが垂れ下がってしまったり、

変な方に向いたりしますが、最後に先端をフックアイに通す事でフックが真横で、かつ先端は上に向くセッティングが可能になります。

 

フックを真横に向ける理由はワームを真横にしたいからです。

ワームの刺し方で変化してしまうので、それは次で説明します。

 

ダウンショット フックセッティング

 

f:id:seabass-advantage:20190606132726j:plain

ピンテールの刺し方です。

チョン掛けではなく、通し刺しにします

 

f:id:seabass-advantage:20190606132727j:plain

シュリンプも同じです

通し刺しにします。

 

通し刺しとチョン掛けの違いになりますが、チョン掛けだとフックを真横に向けても

ワームは垂れ下がってしまいます。

 

f:id:seabass-advantage:20190606131717j:plain

ピンテール チョン掛け

 

f:id:seabass-advantage:20190606131718j:plain

ピンテール 通し刺し

 

f:id:seabass-advantage:20190606131719j:plainシュリンプ チョン掛け

 

f:id:seabass-advantage:20190606131720j:plainシュリンプ 通し刺し

 

ワームを真横に水平姿勢を出したいのは野尻湖スモールの場合、

ステイさせて使う事が大多数をしめるからです。

 

例えば、ダウンショットでバーチカルに攻める(シューティングの時など)時に

止めて置く事が多いのですが、フックが下がっていたりチョン掛けだと、

停止姿勢の時にワームは垂れ下がる事になります


魚は通常、水平姿勢でいます。しっぽを下げて止まり続ける魚は居ないと思います。

なので止めていても水中で水平姿勢を保ってくれるセッティングが必要な訳です。

 

 

 

代用的なフックセッティングについて説明してきました。

是非、試してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。