seabass-advantageの野尻湖スモールマウスバス

野尻湖スモールマウスバスを中心に年間通していろんなターゲットを狙っています。アウトドア関係も楽しんでいます

大船団の釣り方 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回は大船団で釣る方法です

 

船団が出来る要因

いろいろ要因はありますが、一番の理由は人が集まってるから。

 

人が集まってると釣れてるのかも?とか良い場所なんだろうと思いがちですが、

間違いではないです。

 

が、釣れてる要因を見極めないと、時間だけが過ぎていくという最悪な状況になります

 

 

ベイト+αで考える

 

スモールはストラクチャーに依存しないと思われがちですが、ちょっと違います。

ラージのようにストラクチャーに寄り添う事はあまりしませんが、

ストラクチャーの存在により発生する要素にはかなり依存する魚です。

 

言い方を変えると流れの変化になります。

そこに何かがある事で、流れの変化にもなりますし、ストラクチャーの変化に

影響を受けるのはベイトも同じです。

 

なので、とあるポイントに釣れる要素が発生すると爆発するのですが、

意外と知られていないけど野尻湖の爆発ポイントはピンスポットです。

 

他者が釣れてるからって、そのそばに行っても同じ結果は得られにくいです。

 

地形的なものは通い込んでいかないと解らないケースがほとんどかと思いますが、

それ以外の要素を見極める事が重要になってきます。

 

釣れる要因の一つは時期的にスモールの捕食対象であるベイトが入っているから。

じゃあ、そのベイト達がどういう状況になるとスモールは捕食するのかを考えます。

 

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大船団がある場所にピンスポットがあるのは明確なのですが、

大船団がある以上、入る事は不可能かと思います。

 

そこで考えなくはいけないのはベイトの動きになります。

上図のような状況を想定します。

 

船団はたいてい釣れてる人がいるエリアに集中するので、

必ずノーマークエリアが出来ます。

 

このノーマークエリアにキモが隠れています。

ノーマークエリアに釣れる要素は本当に無いのか?

 

ベイトが多数入っている以上、そのベイトの動きを予測してやります。

キーは風と潮目です。

 

風による湖流の変化、潮目があることによってベイトが寄りやすいなど、

他者が気づかない要素がてんこ盛りかと思います。

 

野尻湖では、風の要素と潮目の使い方を意識しているアングラーは

まだ少数なので、そこが狙い目になります。

 

なぜ釣れるのかを理解していれば、自分が釣った場所に割り込まれても、

違うエリアをすぐに見つけられると思います。

 

反対に理解していなければ、人のポイントに入っても釣る事は出来ません。

同じ所に入ったつもりでも違ってるケースがほとんどだからです。

 

ベイトが溜まる要素

 

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風による要素を深堀してみます。

 

風が吹く事で潮目は岸寄りに寄せられる事になります。

潮目はベイトが溜まる重要な要素になります。

 

加えて、島の存在により、風が巻くエリアも構築されます。

これもベイトが溜まる要素になります。

 

潮目+風の巻くエリアということで、条件は多ければ多い程、

釣れるエリアが成立します。なのに他の人は居ないという事になります。

 

基本的には船団に入るのはあまりお勧めしませんが、

状況を見極める事で、おいしいエリアが空いてればやるべきかとも思います。

 

船団は船団を呼びます。多くの場合はそんなにおいしい思いは出来ないかもしれません

が、本当に釣れるタイミングの時に船団に交じるのではなく、

状況判断をしっかりすることで、自分だけおいしい思いが出来る場合もあります。

 

是非、冷静に状況判断をするようにしてみて下さい

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


 

 野尻湖に来るなら絶対1パックは持ってた方が良いですよ

ネコリグ最強かと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スラックジャーク キャロ 真夏の浮きバス対策 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-adavantageです

 

今回はスラックジャークキャロ 真夏の浮きバス対策です

 

ワカサギに付くディープパターン

お盆前後のスモールはディープのワカサギに付く個体が増えます。

 

当歳魚(その年生まれたワカサギ)は夏には群れを作れる程に成長し、

この時期には水温の関係もあり、だんだんと深場を目指すようになります。

 

狙い方としては魚探に映るワカサギを追いかけてやれば良いのですが、

ワカサギは中層を回遊しているので、バスも浮き傾向になります。

 

野尻湖はワカサギも豊富な為、スモールは喰いたい放題の状況になるので、

少しでも違和感のあるものは口にしようとしません。

 

この辺が、お盆付近の野尻湖は難しいと言われる一環でもあります。

8月も中旬になると、中層を意識した釣りをしないと最悪ボーズになりかねません。

 

スラックジャークキャロ

中層攻略の一つとして今回はスラックジャークキャロについて紹介します。

 

バスをメインにやる人には聞きなれないスラックジャークかと思いますが、

元々はエギングで使う技の一つです。

 

ラインスラックを利用する事で、短い距離で高く跳ね上げる技です

 

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スモールへの応用

 

キャロでスラックジャークさせるメリットですが、

短い距離で縦方向に動かす事で中層を攻略する事が出来ます

 

浮力の高いPEラインと浮力の強いワームを用いる事で、

通常のキャロでは出来ない中層を上下に漂わせる事が可能になります。

 

夏のワカサギに付くスモールは縦の動きに高反応するのが解っているので

縦方向にフワフワさせられるルアーは非常に有効な手段になります

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リグの作り方

基本的にはPEラインで組んだ方がメリットを生かせると思います

PEは浮力が高いので浮かせる釣りに長けてるからです。

 

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PEは0.3~04号にリーダーは3lb、シンカーは0.9~1.3g位の軽めが良いと思います。

スイベルを介して更にリーダー3lbでワームは浮力の高い物が良いと思います。

 

 

夏から秋にかけてスモールは中層攻略がキーになってきます。

この辺を意識する事で、シーズン後半の野尻湖も決して難しくありません。

 

是非、試してみて下さい

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


 

 浮力の高いミニチューブが使いやすいです

 

 


 

PEは細糸ほど、ちょっと良い糸使った方が良いです 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夏のバーチカルネコ ディープの喰い渋りバス対策 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回は真夏のバーチカルネコ ディープの喰い渋り対策です

 

 

 

メインベイトはワカサギ

8月に入るとディープのワカサギにスモールは付くようになります。

 

野尻湖はベイトフィッシュに恵まれた湖なので、大量にいるベイトに付いたスモールは

なかなかルアーに口を使ってくれません。

 

本物のワカサギが大量で食べ放題なので当然ですね

ここで重要になってくるのがリアクション要素をからめていくという事になります。

 

基本パターン

時期的にワカサギはディープフラットに溜まるので、

狙い所はもちろんディープなのですが、ここで一工夫します

 

地形を上手く利用してやります。

 

具体的にはバンクからフラットに切り替わるエリアを釣ります。

全てのフィッシュイーターに共通してくるのですが、

捕食対象を壁に追い詰めて喰う習性があります。

 

ようは逃げれなくして喰うという事です。

 

なので、ベイトが大量に居る場合のエリア選択として、フラット+壁という要素の

エリアを狙う事で、周囲とは違ったアプローチをする事が出来ます

 

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更に、バーチカルに狙う事でワームを止めておくアプローチをします。

これには理由があってこの時期のスモールは横方向に動く物に反応が悪くなるからです

 

基本的には縦方向に動く物に反応する傾向が強くなります。

落ちて行く物、上昇して行く物といった具合です。

 

なので広範囲を横にズル引きなどは反応を得られないケースが多くなります。

これは真夏の時期に現象として最も現れます。

 

 

アプローチ方法

この縦の動きを更にリアクション要素をからめながら狙います

 

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バーチカル、もしくはなるべくボートとボトムの角度を鋭角に作る事です

ネコリグが適任なのですが、軽くロッドを縦方向に煽ります。

 

ここで注意したいのが、シャクるのではなくあくまで軽く煽るという事です。

軽く跳ねさせるイメージです。

 

これによって連続的に上下方向にワームをアクションさせる事が可能になります。

この場合、ベイトのレンジはあまり関係なくて、ボトム付近でやる事で問題ないです。

 

この時期にはドラッキングという手法はあまりお勧め出来ません。

 

なぜならドラッキングは横方向の動きになるので、基本的に反応してこないからです。

もちろん、ゼロでは無いと思いますが、縦の動きに反応するのが解っていて

やる意味もあまり無いと思います。

 

 

まとめ

 

・真夏は縦の動き

・バンクという壁を利用して喰わせる

・ネコリグが効果的

 

他にも縦方向にアクションさせる事の出来るルアーはあるので、

いろいろ工夫してみて下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 


 

 野尻湖ネコリグには最強だと思います

 

 

 

 

 

 

8月のディープフラット ワカサギ ボイル打ち 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回は8月のディープフラット ワカサギパターン

とボイル打ちです

 

 

 

8月の状況

例年8月を迎える頃には虫パターンも収束し、徐々にフラットにワカサギが集結しつつある時期になります。

 

このワカサギ達はいわゆる当歳魚と言われるその年に生まれたワカサギ達です。

成長過程にいるワカサギ達は小規模の群れを構築して

フラットを回遊するようになります。

 

それまで虫をメインに捕食していたスモール達は徐々にワカサギを意識しだしますが、

タイミング的にはワカサギの群れが構築される方が早いので、

ある程度、安定するまでスモール達は気にしないケースが多いです。

 

なので、先に人間側がフラットの状態を確認しておくのが重要になってきます。

移動ついでに魚探掛けしておく感じですね。

 

狙いだすタイミング

ある程度、ディープでワカサギの群れが増えてきて、

バスが入りだすタイミングがあります。

 

これぐらいの時期になるとワカサギは水面付近でも小規模な群れを

構築しだします。

 

ディープといっても6~7m程度の水深からスタートするケースが多いので、

基本的には該当するレンジを気にしておけば良いと思います

 

ディープフラットの狙い方

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ディープフラットでワカサギを捕食するスモールは

基本的に浮いてるエサに反応するようになります。

 

シーズン初期の段階の8月初旬くらいであれば

ベイトのレンジをさほど気にする必要はありません

 

浮いてる物。という部分が重要になってはくるので、浮いてさえいれば

ベイトやバスのレンジに合わせてやる必要はあまりないです。

 

4cm前後位のワカサギがメインベイトになる為、小さ目のワームが有効かと思います

ベイトの居るエリアでダウンショットなどで狙うのが効果高いと思います

 

ダウンショットのリーダーの長さも10~15cm程度で良いと思います

シーズン初期は中層を意識しなくても浮いてさえ居れば

喰ってきてくれるのも特徴の一つになります。

 

なので、ラバージグやフリーリグなどでも狙う事はできるのですが、

あまり効率的とは言えない時期かもしれません。

 

ボイル

ワカサギはようやく群れを作れる程度にしか成長してないので、

あまりディープには行けないようです

 

なのでこの時期には水面付近や2~3m程度の水深でうろつく群れも少なくありません

水深的には10m程度あっても表層付近を泳いでる群れもいます

 

この群れたちが恰好の標的になり、スモール達が捕食しだす時期でもあります

これがボイル発生に繋がります

 

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最初から水面付近を回遊する群れと2m程度の水深を回遊する群れと居ます。

どちらもボトムまでの水深は関係なく、10m程度の沖でもボイルは発生します。

 

なのでこの時期は、ディープを狙っていても傍らに必ず

ボイル打ちタックルを準備しておいて何時でも打てる体制を

とっておくと良いと思います。

 

お勧めなのは5cm程度のペンシルベイト、5~7cm程度のシンキングプロップベイト

が実績大です。ひと昔前はI字系も効果的だったのですが、ボイル打ちにはあまり反応しなくなりましたね。

 

 

ボイル発生タイミングと狙い方

ボイルが出やすいのは無風ベタ凪と朝一です。

 

厳密には波立っていてもボイルは発生しているのですが、

こちらは難易度が高いので、まずは無風ベタ凪で慣れていくのが良いと思います

 

ボイルが発生したら自分の射程距離ならもちろん打つのですが、

少し離れた場所でおきた場合、現場に移動しなくてはなりません。

 

あちこちでボイルがおきてると追いかけたくなるのですが、じっと我慢です。

良く観察していると、必ず同じ場所でボイルが発生する事に気づくと思います

 

一ヵ所、ポイントを見つけたらボイルが発生するのを待ちます。

しばらく観察していると発生する瞬間が解るようになります。

 

ベストなのはボイルがおきた時にはルアーがボイルの中にあるようにする事です。

不可能のように思えるのですが、良く観察することで発生タイミングを把握するのは困難ではありません。

 

水面上に不自然に微小な波立ちがあるのはベイトが居る証拠ですし、

単発ボイルで無ければ、場所は特定出来ているので待ち構えるのが可能だからです。

 

もう一つのタイミングは他船の引き波です。引き波ボイルって言いますが、

主にウエイクなどの大きな引き波がくるとボイル発生のトリガーになります。

 

これらを上手く活用するとジャストタイミングでボイルにカウンターで

合わせる事が出来ます。うまくボイルに紛れ込ませればほぼ釣れたも同然です。

 

着水直後に喰ってくるのも珍しくありません。

 

やってしまいがちなのが、ボイルがあちこちで発生していて追いかけまわして

結局タイミングが合わずに気づけばノーバイトだった・・

なんて状況です。

 

昔は追っかけ回しても喰ってくれたのですが、近年はなかなか難しくなりました。

少しでもタイミングが合わないと見切られるケースが多いと思います。

 

キャスト精度は重要なので練習しておくと良いと思います。

狙い通り、ルアーを落とせれば高確率で釣れると思います。

 

 

8月のボイル打ちはなかなかエキサイティングです。是非、挑戦してみて下さい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


 

ボイル打ち お勧めペンシル

 


 

ボイル打ち お勧めプロップベイト

エステル検証 スモールマウスバスに使用インプレ

こんにちはseabass-advnatageです

 

今回はエステル検証になります

 

 

 

エステルとは?

 

ラインの種類の一つで、現在の主流はアジングや管釣りトラウトで

使われる事の多いラインです。

 

素材としてはポリエステルをベースに作られてるようです。

クセがあるのでバス釣りには向かないと言われてるみたいです。

 

特性

メリット

・伸びにくい

・感度が良い

・同じ号数ならフロロよりも若干、強度がある

 

デメリット

・伸びにくいのでリーダーが必要

・フロロに比べて硬いのでライントラブルが起こりやすい

 

といったところでしょうか

 

 

対スモールマウスバス

今回はバリバスのアジングマスター0.4号で実際に野尻湖で釣りしてきました

 


 

 0.4号ならフロロでいうところの2lb相当だし、リーダーも3lb使う事で、

いたずらに細くしてラインブレイクの可能性を極力下げる方向で試してきました

 


 

 リーダーはいつものグランドマックスFXを使う事で、特性を把握出来てるので

安心して比較出来るようにしました

 

感想

結論から言うと、スモールにも十分対応できると思います

 

感度もフロロよりも良く、硬いせいもあり、手元にバイトを感じる前に

ティップが入ってくれるのでより明確に当たりを捉える事が出来ました

 

気になる強度も3本程度スモールを釣ってリーダーを結び直す分にはブレイクもなく

安心してやり取りする事が出来ました

 

リーダーを結び直すという作業が若干面倒ではあるものの、

感度の良さや、ワンランク細いラインを使える事で操作性のUPなど、

メリットの大きさを実感しました

 

今回はライントラブルも無く、快適に使えましたが糸巻き量を少なめに調整しておくと

トラブル発生を抑えることが出来ると思います。

 

上手く使いこなす事で、より有利な展開に釣りが出来るように思います。

機会があったら是非、試してみて下さい。価格も手ごろなのが良いですね。

 

特にデメリットも感じなかったので今後も使っていきたいと思います

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディープ アオミドロ対策 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回はディープ アオミドロ対策です

 

野尻湖におけるアオミドロの発生

 

数年前位から野尻湖アオミドロの発生が気になっていました。

 

3年前位には、ごく一部のシャローエリアで発生するようになり、

少しずつ拡大してる感はあったのですが、今年はほぼ全域で見られるようになり、

かなりの水深(約10m程度)でも見られるようになりました。

 

環境問題は専門家にお任せするとして釣り人にとっても

無視出来ない存在となりつつあります。

 

というのは、アオミドロをスモールが非常に嫌がる傾向を感じるからです。

 

アオミドロがルアーに引っかかると釣れないばかりか、

いままで、一級ポイントだったのが、スモールが付かなくなったりで、

エリアの見直し作業が結構、難易度が高くなってました。

 

と、思っていたのですが、アオミドロが全域に広がる事で、

スモールさん達は上手に避けて捕食するようにアジャストしてきました(笑)

 

感覚的には、早い時期からサスペンド傾向が強まってる気がします。

要は中層に浮くタイミングが早すぎる感じです。

 

従来はボトムの釣りで狙えたスモールが中層を意識する事で、

ボトム中心のズル引き等が効果を発揮し辛くなってる事。

 

エビの時期なのにワカサギパターンが成立するタイミングがあるなど、

今年の環境変化と別に例年通りのシーズナルパターンだけの知識だと、

対応出来ない場合も数多くありました。

 

そんな今シーズンだったのですが、対応策も出来たので説明していきたいと思います

 

 

ラッキングしない

釣りをする上で、アオミドロは邪魔な存在でしかない訳ですが、

従来のようなドラッキングの釣りをすればほぼ100%アオミドロを拾う結果になります

 

当然、アオミドロまみれのワームを喰ってくれるはずもなく、

ボトムズル引きが無効になります。

 

アオミドロが少なかった頃は、アオミドロの無いエリアを探す事が近道だったのですが

今は探すのが困難な状況にあります。

 

そので有効になってくるのがバーチカルな釣りです。

 

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さすがにスモールもアオミドロを避けて通るのも困難と判断したのか、

アオミドロエリアにも普通に居るようになりました。

 

ただし、少しでもボトムを引きずればアオミドロを拾ってしまうので

バイトしてきません。

 

そこでバーチカル、要は縦の釣りを展開する事でアオミドロは回避出来ます。

 

加えて重要なのが、ステイさせる事。着底後に動かさなければ、

アオミドロを拾わずに誘う事が可能になります。

 

ちょい投げでも、有効な方法になります

 

言われてしまえばそうだろうと思うのですが、実は簡単ではありません。

ボートを完璧にステイさせないと困難だからです。

 

もう一つ方法があります。

 

ラインスラッグの有効活用

 

張らず緩めずって聞いた事ありますでしょうか?

 

釣りにおいて良く言われる一つなのですが、スモールの場合、緩めるです。

ラインスラッグは通常考えられる量より多めが良い場合が多いです。

 

スモールの場合、違和感を与えなければラインが走るバイトも少なくありません。

なので、緩んでいてもラインの変化でバイトを取る事が出来ます

 

難しそうに思えるかもですが、ラインを張った状態で喰わせる方が難しいと思います。

 

なので、着底後にある程度、ラインスラッグを修正したら、もう一度、

ベールを返してラインをフリー状態にしてバイトを待ちます。

 

こうする事で、ボートが多少動いてもラインをすぐに送り込む事が出来るので

不必要にルアーを引っ張ってしまう事もありません。

 

フリー状態にしてもスプールに指をかけてラインの放出を調整しておけば、

バイトしてきてもそのまま合わせて、それからベールを戻しても遅くないです

 

慣れてくれば、ラインの放出を自由自在にコントロール出来るようになります

 

この辺を習得することで、ステイは簡単に出来るようになります。

スモールを釣るのに有効な手段になりますので、是非、習得してみて下さい。

 

 

アオミドロは拾わない方法が最善の対策になります。

逆に拾わない方法を習得するだけでびっくりする位、釣れると思います

是非、参考にしてみて下さい

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

 


 

 ネコリグお勧めです

 


 

 エビパターンのダウンショットなら2インチシュリンプがお勧めです

 

 

 

虫パターン ディープとシャローで挟み撃ち 野尻湖スモールマウスバス

こんにちはseabass-advantageです

 

今回は 虫パターン ディープとシャローで挟み撃ちです

 

 

水温の上昇と虫不足

 

時期的なこともあり、水温が急上昇するのが7月後半くらいになります

加えて、2019年は虫不足の影響もあり、スモールが、虫モードになっているのに、

満足に捕食出来ていない年になりました。

 

スモールの行動パターン

虫の多い少ないに関わらず、時期になるとスモールは虫モードになりやすいです

が、虫の少ない年だと虫を気にしつつもエサは取らないといけないので、

ディープにも行ったりします。

 

なので、シャローとディープを行ったり来たりしながら虫を探しつつ、

ディープでエビを捕食したりしています。

 

虫が少なければ少ない程、効率よく虫が溜まるエリアをスモールは見に行くので、

より条件はシビアに把握しておく必要があります。

 

今回はちょうどそんなタイミングの話になります。

 

エビの存在

 

時期的にはディープにエビが溜まるタイミングでもあります。

高水温が苦手なエビは快適なディープに居るのです。

 

虫が大量に湧いてる場合は、ほぼスモールの捕食対象にならないのですが、

虫が少ない場合はスモールに見つかってしまう事になります。

 

ディープとシャローの回遊

朝一からシャローに虫を見に行ったスモールはひとしきり食べた後、

姿を消します。この時、他の場所に虫を見に行くのでは無く、

ディープに落ちる個体が居ます。

 

虫があまり見つけられない状況ですので、他を見に行くのでは無く、

スモール自身も虫が居るタイミングを見計らっているものと思われます。

 

なので、一旦ディープに潜り、エビを捕食しつつ食べ飽きたら再び

シャローに上がって虫を探すという行動をします。

 

なぜなら、虫が居る可能性が高いエリアで待つ方が効率的と判断する為と思います

 

 

挟み撃ち

 

この行動を最大限活用してやるのが挟み撃ちになります。

 

朝一から一等地に入り、虫パターンで釣りした後、スモールの反応が得られなくなったら移動するのでは無く、直近のディープで魚探掛けしてみます。

 

そこにエビがリンクしていればチャンスです。

虫の少ない年は虫に狂う事は少ないので、エビにも目がいくのがスモールです。

 

ただ、メインで喰いたいのは虫なので、エビに固執する事はないと思います。

仕方なしにエビを食べてるというスタンスだと思います。

 

なので、状況判断が重要なのですが、エビパターンで炸裂する場合もあります。

エビとバスの存在があって釣れてる時は問題ないのですが、

短時間で終わるケースも少なくないです

 

ここでアングラーがエビに固執してしまう事のないように注意が必要になります。

釣り方が合っていれば連発するのがスモールなので、反応が無くなったと思ったら

即、シャローを見に行った方が良いです。

 

このタイミングが解ってくると、スモールを追いかけ廻して

一ヵ所で釣り続ける事が可能になるのが挟み撃ちです

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虫の溜まり場

虫が少ない場合、スモールは確実に虫がいるであろう場所を中心に見にいきます

バンクが絡んでいるストレッチの場合の一等地について説明します

 

・葉っぱが溜まる場所

・流れが淀む場所

・潮目

 

どこも葉っぱが溜まる場所になります。

葉っぱに付くのではなく、わずかでも流れが止まったり、流れの終着点になります。

 

葉っぱ類は多ければ多い程スモールが見に来る確率が上がります。

潮目の狙い所は広範囲に思いがちですが、

地形変化を把握する事で狙いは絞る事が出来ます。

 

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周囲を良く観察する事で、ほんの少し窪んでいる場所や、小さな冠水植物、

潮目を見つけたら、そこの地形変化はどうなってるかとか着眼すべき点は多々あります

 

そういった場所に葉っぱ等は溜まるのでおのずと虫も溜まる形になります。

そういった場所をスモールも選んで回遊してきます。

 

 

メインが虫パターンでありながら、臨機応変に対応してくるのがスモールです。

 

重要なのは、虫に固執している状況なのか、出来れば虫が喰いたいけど、

とりあえずエビでも良いから喰いたいのかアングラー側がきちんと見極めてやる事です

 

 

 

執着心も強いけど、気分屋でもあるスモールはアングラーの引き出しの多さが、

勝負の別れ目です。いろんな事を想像しながらチャレンジしてみて下さい

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


 

 エビパターンにはスワンプミニのネコリグ

 

 


 

 オリカネ虫は放置にも効果的です